電気科の高校を卒業後、電気工事の現場を経験。一人前目前のタイミングで、独立という選択肢も考えながら、当時取引先であったシグマエンジニアリングの代表・磯部の熱意に惹かれて入社。現在はユニットバス施工を担当しながら、将来はリフォーム班として活躍することを目指す。
工事部A.S
電気科の高校を卒業後、電気工事の現場を経験。一人前目前のタイミングで、独立という選択肢も考えながら、当時取引先であったシグマエンジニアリングの代表・磯部の熱意に惹かれて入社。現在はユニットバス施工を担当しながら、将来はリフォーム班として活躍することを目指す。
高校は電気科で、卒業後は電気工事の仕事に就きました。シグマエンジニアリングとはその現場で出会っていて、当時は取引先という関係でした。電気工事の道を極め、独立も見えてきた頃ではあったものの、「このまま一人でやっていくのは少し違うかもしれない」と感じていました。個人でやっていく不安もありましたし、人と関わらなくなる働き方が怖かったんです。
そんなときに「君の才能がもったいないよ」と声をかけてくださったのが、シグマの社長でした。言葉に熱があって、まっすぐで、この人のもとならちゃんと成長できるかもしれない。職人としてだけでなく、人として磨かれる環境に身を置きたい。そう思って、入社を決めました。電気ではなくユニットバスの施工という新たな分野でしたが、自分にとっては“仲間と働く”ということのほうが大きな価値だったんです。
今はユニットバスの工事を担当していて、現場に一人で入ることも増えてきました。入社当初は親方の補助からスタートしましたが、4ヶ月ほどで一人立ちし、少しずつ任せてもらえる現場が増えてきています。現場でいつも感じるのは、「絶対にミスはできない」というプレッシャーです。特にお客様が実際に住んでいるお宅に伺う工事では、その緊張感はさらに高まります。
お風呂は10年、あるいはそれ以上使い続けるものですし、価格も高額。お客様にとっては、一世一代のリフォームといっても過言ではないんです。だからこそ、完成後に「わぁ、キレイになった!」と喜んでいただけたときの達成感はひとしおです。そんな今の私の目標は、さらに難易度の高い“リフォーム班”に加わること。そのために、施工の機種を事前に調べたり、先輩に相談したりして、現場に行く前の準備を徹底しています。「若いのに、すごいね」と言われることが、今の自分にとって一番のモチベーションになっています。
シグマに入ってから、年齢の離れた先輩たちと一緒に働くことが多くなりました。最初は正直、距離を感じるのかなと思っていたんです。でも、それは全然違っていて。むしろ、誰よりも本気で自分に向き合ってくれる人たちばかりでした。現場で見ていても、年上の人たちが誰よりも本気で動いています。弱音を吐かないし、面倒くさがらずに当たり前のように身体を動かしている。
その姿を見るたびに、「早く追いつきたい」と思いますし、「この人たちのようになりたい」と心から思えるんです。自分にできることが増えるたびに、先輩が心から喜んでくれるのも、すごく嬉しくて。「本気で期待してくれてるんだな」と感じます。だから、自分も応えたいと思える。仕事終わりに遅くまで予習に付き合ってくれる先輩もいて、そんな存在がいること自体が励みです。尊敬できる人が近くにいて、本気で支えてくれる仲間がいる。そう思える職場に出会えたことが、自分の中ではとても大きいです。
週の大半を占める仕事が「いやだな」じゃなくて、「明日もやるぞ」って思えること。その感覚が、自分にとってシグマに入ってよかったと実感できる一番のポイントです。まわりの友人には、できるだけ楽に稼ぎたいという人もいますが、自分は「ちゃんと評価されたい」「実力を伸ばしたい」という気持ちが強くあります。頑張っても評価されない職場だったら、たぶんすぐにしんどくなっていたと思うんです。
でも、シグマには「ちゃんと見てくれている」という感覚があって、それが働くうえでの大きな支えになっています。会社も今、まさに進化の渦中にあると感じています。事業や環境がどんどん整ってきていて、明らかに上がってきている。10年後、20年後にはどんな姿になっているんだろうと考えると、本当に楽しみです。自分にはまだまだ理想の先輩がいて、追いつきたい、いつか超えたいという目標があります。自分を変えたい、成長したい…そんな想いを持っている方にはぜひ、当社でともに切磋琢磨したいです。